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カルテット 9~10話 [テレビのこと]

2017年1~3月期のドラマ(火曜10:00、TBS)。
公式HP ⇒ http://www.tbs.co.jp/quartet2017/


3/21の放送が最終話。


最終話の静かで短いシーン。
「内緒ね」って言った、松たか子の表情、
それを受けた満島ひかりの目。
すごいわー。


基本会話劇だったので、
凝ったセリフをポンポン言い合う、長めのシーンが多かったのだけれど、
こういう説明しないシーン、好きだなあ。

男性陣(松田龍平と高橋一生)は、忙しかったのかも。
出番が極端に少ない回が何度かあって。
(映画『探偵はBARにいる3』や、大河ドラマ『おんな城主 直虎』かな)

その分、真紀(松たか子)とすずめ(満島ひかり)の
心がつながっていく流れが丁寧に描かれていて、説得力が増したと思う。
ふたりの絆はとても好感が持てたな。


「気持ちってこぼれてしまうもの」
というセリフが全10話の中で、3回出てきた。

でも、こぼれたものは誰にでも見えるものではなくて、
それをすくい取れるのは、良くも悪くも”わかってくれている”ひと。
なのだろう。


ラブサスペンス、ということだったけど、
ビターな、そしてちょっとブラックな大人のファンタジー。
ラストシーンまで、ずっとおもしろかった。

3か月間の、冬の軽井沢、カルテットの世界。
たのしかったなあ。



カルテット2

カルテット2

  • 作者: 坂元裕二
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/04/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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カルテット 5~8話 [テレビのこと]

2017年1~3月期のドラマ(火曜10:00、TBS)。
公式HP ⇒ http://www.tbs.co.jp/quartet2017/

『全員、片想い 全員、嘘つき』

カラオケボックスで偶然(?)出会った奏者4人。
巻真紀(松たか子)、世吹すずめ(満島ひかり)、
家森諭高(高橋一生)、別府司(松田龍平)。
彼らがカルテット(弦楽四重奏 )を組み、軽井沢で共同生活を始めて、
4話までの間に、ちょっと変わった絆みたいなものができてきた…?


5話。一流の奏者になれなかった4人の、楽しくて悲しいコスプレ姿。
6~7話。4人の中で唯一の既婚者・真紀と、失踪した夫との間に何があったのか。
8話は、全員片思い、の回。
家森いわく、片思いはひとりで見る夢、なんだそうだ。
みんなの思いはせつなくて、真紀の鼻歌はこわかった。

♪上り坂~ははんはん、下り坂~ははんはん、そうね人生は~まさか~♪


中盤以降は、4人のキャラクターの『らしい』ことがわかってきて、
やり取りがますます楽しくなってきた。
ゆるいコメディな空気の中に、すっとサスペンスが入ってくる。
わーーってトリハダさすっていると、クスッと笑えるセリフで抜く。

そういう時、いいぞいいぞ、と思いつつ不安になる。
ドラマでも映画でも、おもしろい作品を1本でも多く観たい。
だから終盤は、いつも祈っている。
「つまらないオチがついたらどうしよう…おもしろいまま終わってくれー」

観てよかった!って、ラストシーンを見届けても言いたい。
はらはらしながら、見守っているんです。
そういう意味では、どんなドラマもサスペンスなのかもしれない。



カルテット1

カルテット1

  • 作者: 坂元裕二
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/03/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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カルテット 1~4話 [テレビのこと]

2017年1~3月期のドラマ(火曜10:00、TBS)。
公式HP ⇒ http://www.tbs.co.jp/quartet2017/

今期、一番おもしろいと思っているドラマ。

カラオケボックスで偶然(?)出会った奏者4人。
彼らはカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることに。
出演は、松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平。
サンドウィッチマンの富澤くんが出ているのが、ちょっとうれしい。

新ドラマが始まる1、4、7、10月は、ドラマ好きにとっては忙しい時期。
できれば全作品の1話をチェックしたいけど、
なかなか難しいので、私は脚本家で絞ることが多い。
今期は、本作と『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)と
大河ドラマの『おんな城主 直虎』は、脚本家で観てみようと。
シナリオがおもしろければ、たいていおもしろいから。


『カルテット』の脚本を書いているのは、坂元裕二。
月9『東京ラブストーリー』を書いた方(古いけど)。
個人的には坂元脚本、ここ数年はまらなかったのだけど、
今回は次が楽しみでしょうがない。
でも、視聴率は良くないみたいだ。
しかもどんどん下がってるみたい。なんでだろう。

全員、片想い 全員、嘘つき。
このコピーのイメージが暗いのかなあ。
"ラブサスペンス"らしいけど、みんな変わったキャラクターだから、
ユーモアのあるセリフが多くて(凝りすぎかな、と思うこともあるけど)、
ゆるゆる観ようと思えばそう観られるし、
視線やら言葉の裏とか考えだすと、実は深かったりするので、
いろいろ楽しみ方があるドラマだと思う。

1話でドラクエのオープニングを弾いていて、笑ってしまった。
これからみんなで冒険に行くんだね。
食卓を囲んで、どうでもいいことで揉めるシーンは毎回お決まりで。
音楽はもちろん、食べ物や小道具も効果的に使われている。

松たか子のセリフで、
「人生には、3つ坂があるんですって。上り坂、下り坂、まさか」
というのがあって、その「まさか」のところ。
ふわっと言うんだけど、実感こもってて、ぞっとしたわ。


4話(2/7放送)の高橋一生の事情には泣かされた。
そして、もう出てこないかもしれないけど、
ガラ悪そうな謎の男を演じていた、Mummy-Dが良かった。
ミュージシャンだと思っていたけど、ハマリ役だったなあ。

4話までで、松→松田→満島→高橋の順で、全員の秘密が明かされた。
それぞれに愛と哀があって、それぞれに共感どころがあって。
(TVerで見逃し配信やっているので、最新の回だけ観られます。って回し者か?)

それから、エンディングの、
Doughnuts Hole が歌う『おとなの掟』(椎名林檎が作詞作曲) という曲。
ドーナツホールというのは、劇中のカルテットの名前。
つまり主演の4人が歌っていて、映像と合わせてかっこいいので、
毎回ちゃんと最後まで見てしまう。


やっぱり、良いドラマ=視聴率ではない、とつくづく思う。



TBS系 火曜ドラマ「カルテット」オリジナル・サウンドトラック

TBS系 火曜ドラマ「カルテット」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMD
  • 発売日: 2017/03/08
  • メディア: CD


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